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Teachable(ティーチャブル)の使い方や活用方法をご紹介

手軽にオンライン学習プラットフォームを作れると注目を集めているTeachable。販売できるカリキュラムを持っているなら、誰でも簡単にオンラインスクールを立ち上げられます。

一方、Teachableは海外発のサービスであるため、全て英語です。日本人としては、どうしても使いにくいと感じてしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、Teachableの使い方について解説します。

使い方さえわかれば、Teachableの操作は簡単です。ぜひ参考にしてください。

目次

Teachableの使い方・手順


Teachableの使い方・手順は簡単です。導入からサービス開始まで、以下の手順で進めてください。

  1. アカウントを登録する
  2. スクールの名前を入力する
  3. メールアドレスを確認する
  4. コースを選択する
  5. カリキュラムを作成する
  6. 価格を設定する
  7. 各種設定を行う
  8. 見た目のデザインを変更する
  9. ドメインを設定する(有料プランのみ)
  10. サービスをローンチする
  11. 運用を開始する

なお、アカウント以外は後から変更可能です。

Step1.アカウントを登録する

Teachableを始めるにあたって、まずアカウントを登録します。Teachable公式サイトにアクセスし、トップページ右上の「Join for free」のボタンをクリックしてください。

すると入力画面が表示されるので、以下の項目を入力しましょう。

  • Full Name(氏名)
  • Email address(メールアドレス)
  • Password(パスワード)
  • Confirm Password(確認証パスワード)

全て入力したら、利用許諾とプライバシーポリシーを確認してからチェックボックスにチェックを入れます。全て英語なので、Google翻訳の拡張機能をインストールしておくとスムーズです。

チェックを入れたら最下部の「Create Account」をクリックしてください。

Step2.スクールの名前を入力する

次の画面では、オンラインスクールの名前を入力します。後で変更できるので、仮の名前でも大丈夫です。なお、スクールの名前は日本語名でも受け付けてくれます

入力語は「Next」のボタンをクリックし、次の画面に進みます。すると複数の質問が表示されますが、特に入力しなくても大丈夫です。「Next」をクリックして次の画面に進んでください。

Step3.メールアドレスを確認する

次の画面では、メールアドレスを確認されます。先ほど入力した項目がメールで送られてくるので、受信フォルダを見てみましょう。

無事に届いていると、メール本文中に「Confirm your email」のボタンがあります。クリックすると認証画面に移動するので、「Authorize」を選択してください。

管理画面に戻れば、メールアドレスの確認が完了した証です。

Step4.コースを選択する

次にコースを選択します。スクールで販売するコースのことです。管理画面の左側メニューにある「Courses」をクリックしてください。

するとコースの設定画面が表示されるので、右上にある「New Course」をクリックします。

表示された画面内の以下の項目を入力します。

  • Course title:コースの名前
  • Course subtitle(optional):サブタイトル
  • Select author:制作者名

サブタイトルは、コースの説明文のことです。後で変更が可能なので、飛ばしても問題ありません。全て入力できたら、右下の「Create Course」をクリックします。

Step5.カリキュラムを作成する

コースを作成したら、次はコースの中のカリキュラムを作成します。カリキュラムは、「Create Course」をクリックすると移行する画面で設定できます。

カリキュラムはセクションとレクチャーで分けられ、以下のようなイメージです。

  • セクション:授業内容
  • レクチャー:教える内容

セクションで授業を明示し、レクチャーで内容を細かく決めていきます。カリキュラムが完成したら、「Publish」をクリックしてください。一般公開されます。

Step6.価格を設定する

次にオンラインスクールの価格を設定します。カリキュラムの設定画面左側に「Pricing」とあるので、それをクリックしてください。

すると設定画面が出るので、以下の4種類の中から任意のものを選びます。

  • Free:無料
  • One Time Purchase:一括払い
  • Payment Plan:分割払い
  • Subscription:月額課金

画面変更後、以下の項目を入力します。

  • Name:プラン名
  • Subtitle:サブタイトル
  • Detailed Description:プランの詳細

有料プランの場合、更に細かく支払い方法の変更が可能です。価格設定が終わったら、「Add Pricing」もしくは「Add Free Plan」をクリックしてください。

Step7.各種設定を行う

次に各種設定を行い、実施したいオンラインスクールに合わせて修正していきます。管理画面左側メニューの「Curriculum」をクリックし、カリキュラムのページに飛んでください。

表示されたページの中から、変更したい項目があれば変更します。無ければそのままで大丈夫です。また、プランによっては設定できない項目もあります

Step8.見た目のデザインを変更する

次に見た目のデザインを変更します。オリジナリティのあるオンラインスクールにするのなら、必須の作業です。変更の際は、管理画面左側メニューの「Dashbord」から「Customize your site」と選んでください。

設定できる項目は以下の3つです。

  • Edit your Homepage:ページデザイン
  • Edit your Theme:ロゴや背景イメージなど
  • Setup your domain name:ドメインの変更

なるべくオンラインスクールの内容に合ったイメージにしましょう。

Step9.ドメインを設定する(有料プランのみ)

次にドメインを設定します。有料プランのみ可能となる設定です。以下の手順で行います。

  1. カスタマイズメニューから「Setup your domain name」をクリック
  2. 初期ドメインを取得したドメインに変更
  3. 「Confirm Domain」をクリック

以上で完了です。

ドメインは初期設定で既に割り当てられています。しかしランダムとなっているため、ビジネスとして信用できる以下のドメインかどうかは、完全に運です。

  • .com
  • .jp
  • .net

もし独自ドメインが欲しい場合は、有料プランに変更しましょう。ただし、ドメイン所得には別途費用がかかるため、先立つものが必要です。

Step10.サービスをローンチする

次は、いよいよサービスをローンチします。ローンチは簡単で、以下の手順で行うだけです。

  1. 管理画面左側メニュー「Dashbord」をクリック
  2. 表示された画面にある「Launch your school」をクリック
  3. 支払いプランを選択

以上で完了です。

もし「Launch your school」が表示されていない場合は、Step2~9までのどれかを設定できていない可能性があります。もう1度見直しましょう。

Step11.運用を開始する

サービスをローンチできれば、いつでも運用を開始できます。

運用を開始しても設定はいつでも変更できるため、適宜PDCAを回して修正・改善していくと良いでしょう。毎日の微調整が成功をもたらします。

Teachableを使うなら日本語化がオススメ


Teachableを使う上で最も厄介なのが、英語です。日本語ではないため、作業をスムーズに進められない可能性があります。

スムーズに作業したい方は、日本語化をしてみましょう。全ての項目を手入力で日本語化するため膨大な時間が必要ですが、使い勝手は大きく向上します

日本語化については以下の記事で解説しているので、ぜひ確認してください。

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Teachableは世界中で人気を集めているオンライン学習のプラットフォームです。日本語には対応していませんが、多くのユーザーがいるためシステムが洗練されています

その使い方も簡単で、英語が少し分かれば誰でも簡単にセットアップできます。不安な方は、Google ChromeにGoogle翻訳の拡張機能をインストールしてから挑戦してみると良いでしょう。

もし日本語で使えるオンライン学習プラットフォームを探しているなら、『Revot』がオススメです。受講生の様子の見える化はもちろん、取得したデータをもとにAIが業務を助けてくれます。これまで100社以上の企業に導入され、経済産業省の支援プログラムにも採択されています。ぜひ1度お気軽にご相談ください。

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